7.3. SESルールセットの有効化

作業の目的 [why]

SESルールセット"default-rule-set"を有効にします。

作業対象 [what]

  • SESルールセット

標準時間

8分

前提条件

作業権限条件 [who]

本作業は、以下の作業権限を有する人が行います。

作業権限条件: SESへの権限

SESに対してフル権限があること。

作業環境条件 [where]

本作業は、以下の作業環境で行います。

作業環境条件1: OSとバージョン

Amazon Linuxの以下のバージョンで動作確認済

コマンド:

cat /etc/issue | head -1

結果(例):

Amazon Linux AMI release 2016.09

作業環境条件2: シェルとバージョン

bashの以下のバージョンで動作確認済

コマンド:

bash --version -v | head -1

結果(例):

GNU bash, バージョン 4.2.46(1)-release (x86_64-redhat-linux-gnu)

作業環境条件3: AWS CLIのバージョン

以下のバージョンで動作確認済

  • AWS CLI 1.11.117

コマンド:

aws --version

結果(例):

aws-cli/1.11.166 Python/2.7.12 Linux/4.4.11-23.53.amzn1.x86_64 botocore/1.7.24

バージョンが古い場合は最新版に更新しましょう。

コマンド:

sudo -H pip install -U awscli

開始条件

作業に必要なモノ・情報 [resource]

作業開始には、以下が全て揃っていることが必要です。

リソース1: SESルールセット名

  • 作成するSESルールセットの名称です。
  • 今回は"default-rule-set"とします。

作業開始 [when]

以下を全て満たしているとき、作業を開始します。

  • 開始の指示があった場合。

タスクの実施

0. パラメータの指定

まず変数の確認をします。

変数の確認:

cat << ETX

  0.a. AWS_DEFAULT_PROFILE: actual: ${AWS_DEFAULT_PROFILE}
                            expect: <SESのフル権限が許可されているプロファイル>
  0.b. AWS_DEFAULT_REGION:  actual: ${AWS_DEFAULT_REGION}
                            expect: us-west-2

  0.1. SES_RULE_SET_NAME:   actual: ${SES_RULE_SET_NAME}
                            expect: default-rule-set

ETX

変数が入っていない、適切でない場合は、それぞれの手順番号について作業を行います。

0.a. プロファイルの指定

プロファイルの一覧を確認します。

コマンド:

cat ~/.aws/credentials \
 | grep '\[' \
 | sed 's/\[//g' | sed 's/\]//g'

結果(例):

iamFull-prjz-mbpr13
<SESのフル権限が許可されているプロファイル>

変数の設定:

export AWS_DEFAULT_PROFILE='<SESのフル権限が許可されているプロファイル>'

0.b. リージョンの指定

変数の設定

export AWS_DEFAULT_REGION='us-west-2'

0.1. SESルールセット名の指定

SESルールセット名を指定します。

変数の設定:

SES_RULE_SET_NAME='default-rule-set'

再確認

設定されている変数の内容を再確認します。

変数の確認:

cat << ETX

  0.a. AWS_DEFAULT_PROFILE: actual: ${AWS_DEFAULT_PROFILE}
                            expect: <SESのフル権限が許可されているプロファイル>
  0.b. AWS_DEFAULT_REGION:  actual: ${AWS_DEFAULT_REGION}
                            expect: us-west-2

  0.1. SES_RULE_SET_NAME:   actual: ${SES_RULE_SET_NAME}
                            expect: default-rule-set

ETX

1. 前処理

処理対象の状態確認

主処理の実施は、以下の状態であることを前提とします。

前提と異なることが判明した場合、直ちに処理を中止します。

事前条件1: SESルールセット"default-rule-set"が有効になっていない。

「SESルールセット"default-rule-set"が有効になっていない。」ことを確認します。

コマンド:

aws ses describe-active-receipt-rule-set \
  --query 'Metadata.Name'

結果(例):

null

2. 主処理

SESルールセットの有効化

変数の確認:

cat << ETX

  SES_RULE_SET_NAME: actual: ${SES_RULE_SET_NAME}
                     expect: default-rule-set

ETX

コマンド:

aws ses set-active-receipt-rule-set \
  --rule-set-name ${SES_RULE_SET_NAME}

結果(例):

(戻り値なし)

3. 後処理

3.1. 完了条件の確認

主処理は、以下を満たしたときに成功したものとします。

完了条件1: SESルールセット"default-rule-set"が有効になっている。

「SESルールセット"default-rule-set"が有効になっている。」ことを確認します。

コマンド:

aws ses describe-active-receipt-rule-set \
  --query 'Metadata.Name'

結果(例):

"default-rule-set"

3.2. メールの受信テスト

メールクライアントから admin@<ドメイン名> 宛にテストメールを送信します。

S3バケットに'AMAZON_SES_SETUP_NOTIFICATION'以外のファイルがあれば、メールの受信に成功しています。

コマンド:

aws s3 ls s3://${S3_BUCKET_NAME}/

結果(例):

2017-10-09 01:23:45        645 AMAZON_SES_SETUP_NOTIFICATION
2017-10-09 01:25:01       2883 vc9t5lf31onjigsme93tdmmkjtv1o70uf0bo9eg1

完了