5.4. SNSトピックへのメッセージの配信

作業の目的 [why]

SNSトピック"sesincoming-2017-10-09"にメッセージを配信します。

作業対象 [what]

  • SNSサービス

標準時間

8分

前提条件

作業権限条件 [who]

本作業は、以下の作業権限を有する人が行います。

作業権限条件: SNSへの権限

SNSに対してフル権限があること。

作業環境条件 [where]

本作業は、以下の作業環境で行います。

作業環境条件1: OSとバージョン

Amazon Linuxの以下のバージョンで動作確認済

コマンド:

cat /etc/issue | head -1

結果(例):

Amazon Linux AMI release 2016.09

作業環境条件2: シェルとバージョン

bashの以下のバージョンで動作確認済

コマンド:

bash --version -v | head -1

結果(例):

GNU bash, バージョン 4.2.46(1)-release (x86_64-redhat-linux-gnu)

作業環境条件3: AWS CLIのバージョン

以下のバージョンで動作確認済

  • AWS CLI 1.11.117

コマンド:

aws --version

結果(例):

aws-cli/1.11.166 Python/2.7.12 Linux/4.4.11-23.53.amzn1.x86_64 botocore/1.7.24

バージョンが古い場合は最新版に更新しましょう。

コマンド:

sudo -H pip install -U awscli

開始条件

作業に必要なモノ・情報 [resource]

作業開始には、以下が全て揃っていることが必要です。

リソース1: SNSトピック名

  • 作成するSNSトピックの名称です。
  • 今回は"sesincoming-2017-10-09"とします。

リソース2: 通知先エンドポイント

  • SNSトピックの通知先です。プロトコルemailの場合はメールアドレスとなります。
  • 今回は"<通知先として登録するメールアドレス>"とします。

リソース3: メッセージの本文

  • 送信するメッセージの本文です。
  • 今回は"World!"とします。

リソース4: メッセージの題名

  • 送信するメッセージの題名です。
  • 今回は"Hello!"とします。

作業開始 [when]

以下を全て満たしているとき、作業を開始します。

  • 開始の指示があった場合。

タスクの実施

0. パラメータの指定

まず変数の確認をします。

変数の確認:

cat << ETX

  0.a. AWS_DEFAULT_PROFILE: actual: ${AWS_DEFAULT_PROFILE}
                            expect: <SNSのフル権限が許可されているプロファイル>
  0.b. AWS_DEFAULT_REGION:  actual: ${AWS_DEFAULT_REGION}
                            expect: ap-northeast-1

  0.1. SNS_TOPIC_NAME:      actual: ${SNS_TOPIC_NAME}
                            expect: sesincoming-2017-10-09
  0.2. SNS_NOTIF_ENDPOINT:  actual: ${SNS_NOTIF_ENDPOINT}
                            expect: <通知先として登録するメールアドレス>
  0.3. SNS_MSG_BODY:        actual: ${SNS_MSG_BODY}
                            expect: World!
  0.4. SNS_MSG_SUBJECT:     actual: ${SNS_MSG_SUBJECT}
                            expect: Hello!

ETX

変数が入っていない、適切でない場合は、それぞれの手順番号について作業を行います。

0.a. プロファイルの指定

プロファイルの一覧を確認します。

コマンド:

cat ~/.aws/credentials \
 | grep '\[' \
 | sed 's/\[//g' | sed 's/\]//g'

結果(例):

iamFull-prjz-mbpr13
<SNSのフル権限が許可されているプロファイル>

変数の設定:

export AWS_DEFAULT_PROFILE='<SNSのフル権限が許可されているプロファイル>'

0.b. リージョンの指定

変数の設定

export AWS_DEFAULT_REGION='ap-northeast-1'

0.1. SNSトピック名の指定

SNSトピック名を指定します。

変数の設定:

SNS_TOPIC_NAME='sesincoming-2017-10-09'

0.2. 通知先エンドポイントの指定

通知先エンドポイントを指定します。

変数の設定:

SNS_NOTIF_ENDPOINT='<通知先として登録するメールアドレス>'

0.3. メッセージの本文の指定

メッセージの本文を指定します。

変数の設定:

SNS_MSG_BODY='World!'

0.4. メッセージの題名の指定

メッセージの題名を指定します。

変数の設定:

SNS_MSG_SUBJECT='Hello!'

再確認

設定されている変数の内容を再確認します。

変数の確認:

cat << ETX

  0.a. AWS_DEFAULT_PROFILE: actual: ${AWS_DEFAULT_PROFILE}
                            expect: <SNSのフル権限が許可されているプロファイル>
  0.b. AWS_DEFAULT_REGION:  actual: ${AWS_DEFAULT_REGION}
                            expect: ap-northeast-1

  0.1. SNS_TOPIC_NAME:      actual: ${SNS_TOPIC_NAME}
                            expect: sesincoming-2017-10-09
  0.2. SNS_NOTIF_ENDPOINT:  actual: ${SNS_NOTIF_ENDPOINT}
                            expect: <通知先として登録するメールアドレス>
  0.3. SNS_MSG_BODY:        actual: ${SNS_MSG_BODY}
                            expect: World!
  0.4. SNS_MSG_SUBJECT:     actual: ${SNS_MSG_SUBJECT}
                            expect: Hello!

ETX

1. 前処理

1.1. 状態確認に必要な情報の取得

SNSトピックのARN取得

変数の設定:

SNS_TOPIC_ARN=$( \
  aws sns list-topics \
    --query "Topics[?contains(TopicArn, \`${SNS_TOPIC_NAME}\`)].TopicArn" \
    --output text \
) \
  && echo ${SNS_TOPIC_ARN}

結果(例):

arn:aws:sns:ap-northeast-1:XXXXXXXXXXXX:sesincoming-2017-10-09

1.2. 作業対象の状態確認

主処理の実施は、以下の状態であることを前提とします。

前提と異なることが判明した場合、直ちに処理を中止します。

事前条件1: SNSトピック"sesincoming-2017-10-09"が存在する。

コマンド:

aws sns list-topics \
  --query "Topics[?contains(TopicArn, \`${SNS_TOPIC_NAME}\`)]"

結果(例):

[
    "TopicArn": "arn:aws:sns:ap-northeast-1:XXXXXXXXXXXX:sesincoming-2017-10-09"
]

事前条件2: SNSトピック"sesincoming-2017-10-09"の購読者としてSNSエンドポイント"<通知先として登録するメールアドレス>"が登録されている。

コマンド:

aws sns list-subscriptions-by-topic \
  --topic-arn ${SNS_TOPIC_ARN} \
  --query "Subscriptions[?Endpoint == \`${SNS_NOTIF_ENDPOINT}\`].Endpoint"

結果(例):

{
    "<通知先として登録するメールアドレス>"
}

2. 主処理

メッセージの送信

変数の確認:

cat << ETX

  SNS_TOPIC_ARN:   actual: ${SNS_TOPIC_ARN}
                   expect: arn:aws:sns:ap-northeast-1:XXXXXXXXXXXX:sesincoming-2017-10-09
  SNS_MSG_BODY:    actual: ${SNS_MSG_BODY}
                   expect: World!
  SNS_MSG_SUBJECT: actual: ${SNS_MSG_SUBJECT}
                   expect: Hello!

ETX

コマンド:

aws sns publish \
  --topic-arn ${SNS_TOPIC_ARN} \
  --message "${SNS_MSG_BODY}" \
  --subject "${SNS_MSG_SUBJECT}"

結果(例):

{
  "MessageId": "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx"
}

3. 後処理

完了条件の確認

主処理は、以下を満たしたときに成功したものとします。

完了条件1: SNSトピック"sesincoming-2017-10-09"の購読者にメッセージが通知される。

「SNSトピック"sesincoming-2017-10-09"の購読者にメッセージが通知される。」ことを確認します。

完了